タレントの古坂大魔王が25日、都内で行われた「OPEN異能vation」に参加した。

「異能vation」とは2014年から総務省が行っているプロジェクトで、情報通信技術分野において、奇想天外な技術課題に挑戦する〝変な人〟に最大300万円の支援を行っているもの。古坂は5年連続で推進大使に就任している。

 古坂は「成功された人の話を聞いていると『勝者の論理ね』と思えるけど、その人と話せば話すほど、負けまくった論理、失敗しているんですよね。失敗を恐れないことが言葉の中にあるので、僕も失敗を恐れないようになった」という。

 来年からはこの「異能vation」がスタートアップに力を入れていく方針で、古坂は「スタートアップという事では、今年は食べ物の仕事を多くやっていきたい。最近、ピコ太郎とはそりが合わないけど、いろんなエンターテインメントにも触れていきたいし、日本発世界へという食べ物もやってみたい」と意気込んだ。