ロシアのフィギュアスケート界で名指導者として知られるエテリ・トゥトベリーゼ氏の娘で北京五輪にアイスダンスの同国代表として出場したダイアナ・デービス(19)が、国籍をイスラエルに変更する可能性が出てきた。
デービスはウクライナ侵攻によってロシアが国際大会から締め出されたことを受けて、国籍変更によって出場機会を模索。自身は米国生まれで同国籍を保有しており、パートナーのグレブ・スモーキン(23)とともに普段から拠点にしていることから米国代表に転身することを希望した。
しかしロシアメディア「スポーツエクスプレス」によると「米国の連盟からは拒否の通達があった。この決定の理由は明らかにされていないが、おそらく政治的なものだ」と報道。対立が深まるロシアからの〝移籍〟やスモーキンに新たに国籍を与えることに米国側が難色を示したようだ。
そこで2人は方針転換。「イスラエルへの国籍変更の可能性に関する情報が我々の情報源や米国のジャーナリストによって確認された。今、2人はイスラエル国旗の下に移籍する可能性がある」と同メディアは仰天計画を指摘した。
イスラエル国籍取得のためには「最も簡単な方法はユダヤ人としての出自を証明することだ。親戚にいる必要があり、公式な文書によって確認できる必要がある。親戚が見つかれば、証拠を提供した後にアスリートはテルアビブ空港でイスラエルのパスポートが発行される」と説明。さらに2人にとって都合がいいのは「ロシアのパスポートも同時に保持することができる。つまりロシアの国籍を放棄する必要がない」と二重国籍が認められるということだ。
スモーキンの父親である俳優のボリス・スモーキンがユダヤ人家系で、さらに結婚することで2人揃って国籍を手にできるという公算だ。
ロシアフィギュアスケート界の象徴でもあるトゥトベリーゼ氏の愛娘がイスラエル代表になれば大きな注目を集めそうだ。












