2022年末で、歌手活動休養に入った氷川きよし(45)がデビュー記念日となる2月2日に初のベストアルバム「氷川きよしベスト」をリリースすることを発表した。

 第64回日本レコード大賞と第73回NHK紅白歌合戦での迫真のパフォーマンスが話題を呼んだ氷川。これらのパフォーマンスを区切りに歌手活動の休養に入ったが、各種サブスクリプションサービスでの再生数も軒並み大きく上昇させている。

 氷川にとって初となるベストアルバムはデビューシングル「箱根八里の半次郎」から最新シングル「甲州路」まで、氷川がこれまで発売したシングルと配信シングルの中から、43曲をピックアップ。新曲も2曲を収録し、全45曲を収録している。

 新たに公開されたニュービジュアルは昨年10月に都内のスタジオにて撮影。黒のジャケットスーツをラフに着こなす氷川が真摯に見つめるシックなビジュアルとなった。今回のベスト盤は「超豪華!完全限定盤」と「豪華プレミアム盤」の2種類が発売され、「超豪華!」のほうには写真集も付いており、そこでは白のジャケットスーツでポーズをとるシックな装いの氷川が映し出されている。

 氷川は「このベストアルバムのニュービジュアルは今回も下村一喜先生に撮影してもらいました。とても素敵なお写真に仕上げていただきました。また、今回のベストアルバムのために収録した新曲の『天空の夢』はこれからの未来に向けての想いが描かれた、すごく心地のいい作品になっております。また『さくら巡礼』はこれまでファンの方々と一緒に歩んできた23年間の歌の道を振り返る、そんな想いと重ね合わせて聴いていただける作品になっております。少しの間、お休みをいただいておりますが、その間、このベストアルバムをぜひ多くの方々に手に取ってみていただいて、たくさん聴いていただきたいと思います」とコメントした。