英国を代表するUMA(未確認生物)ネッシーが米国に出現か。1月上旬、米ノースカロライナ州の釣り船店「チェイスン・テイルズ・アウトドアーズ・ベイト・アンド・タックル・ストア」がフェイスブックに43秒の不思議な動画を公開。すると本物かどうかを巡って議論になっているのだ。そこで検証してみると――。
巨大なヘビのような生き物が、同州の都市アトランティック・ビーチ近くの海で水面に浮かび、うねうねと泳いでいる。まるでネッシーが首を出して泳いでいるように見える。
同店のフェイスブックでは毎日、釣り客の釣果を画像でアップしている。レッドドラムゴールド、スポッティドシートラウト、キング・マカレルなど、多種多様なメートル超えの巨大な魚が釣れている。その同店が1月4日、「こんな生き物を初めて見た。今朝、港にいた。クジラなのか、ネッシーなのか。グリフィー船長が撮影した」と記している。
映像を見た釣りファンはさまざまな見解を投稿。ある人は「目が頭の上にあるのが分かります。だから、ワニです」と書き込み、別の人は「クジラの赤ちゃんじゃないか」と述べている。
しかし、動画をよく見ると、体表はなめらかで、頭から背中にひらひらとした突起のようなものがあり、それらの生き物ではないようだ。
実際に釣りファンからの書き込みに、同店は「正直なところ、みなさんの説に当てはまるこのような海の生き物は知りません」と返答している。そのため「間違いなくネッシーの仲間だろう」と書き込む人も出ているのだ。ネッシーはネス湖という淡水の生き物の上、英国のもの。海版ネッシーとして有名な「モーゴウル」というUMAも目撃されたことがあるが、場所は英国コーンウォール州にあるファルマス湾だった。ところが、今回の動画は米国だ。
UMAに詳しいオカルト評論家の山口敏太郎氏は「これは間違いなく生物です。浮いている流木やフェイクの可能性はありません。一見、クジラのように見えますが、もう少し小型のイルカの可能性があります。イルカだったとしても、ひらひらしたヒレの部分が気になります。ひょっとしたらイルカとエイがじゃれあって泳いでいたのかもしれません」と指摘する。
いずれにせよ、正体はまだ不明のままだ。












