大みそかの格闘技イベント「RIZIN.40」(さいたまスーパーアリーナ)の出場選手インタビューが行われ、米格闘技イベント「ベラトール」フェザー級王者のパトリシオ・ピットブル(35=ブラジル)と対戦するクレベル・コイケ(33=ブラジル)が友につなぐ勝利に力を込めた。
試合を目前にした〝柔術界の鬼神〟は「とてもいい状態です。自信があります。ちょっと緊張しています」と表情を引き締める。相手はベラトールでパウンド・フォー・パウンドのランキング1位と最強と呼ぶにふさわしい相手。それだけに「次は難しい試合になる。簡単じゃない。でもお互い気持ちがあるので、いい試合になるのは間違いない」と警戒した。
しかし「プランBはない。プランはAだけ」と5分3ラウンドの15分間、常に一本勝ちを今回も狙い続けることに変わりはない。「一本? そのようになればいいと思う。自分がMMAで強いのは柔術なので」と正面を見すえた。
今回はベラトールとの対抗戦にRIZINの副将として大会のセミに出場。メインはボンサイ柔術のチームメートであるホベルト・サトシ・ソウザが大将戦でAJ・マッキーと対戦するだけに「サトシからはいつもよいエネルギーを与えられてきた。だから今度は、私がサトシに良いエネルギーのバトンを渡したい。サトシは親友であると同時に柔術の師であり、兄弟のような関係なので」と話した。絆のバトンはつながるか。
対するピットブルは「2週間前に日本に来たから時差も治っている。体重もバッチリだ」と好調さをアピールする。コイケを「フィニッシュが強い選手でRIZINで素晴らしい試合をしているから楽しみです。でも最後はボコボコにします。柔術の選手でグラウンドに気を付けないといけないが、そういう展開になっても勝てると思います」と圧勝を予告。さらにRIZINとベラトールの2団体制覇王者を目指したいとして「統一させて新しいベルトを作るのもいい。そういうことができる機会を臨んでいます」と夢を語った。












