大相撲初場所(1月8日初日、東京・両国国技館)の新番付が26日、発表された。

 今場所は正代(31=時津風)が大関から関脇へ転落し、看板力士は横綱照ノ富士(31=伊勢ヶ浜)と大関貴景勝(26=常盤山)の2人だけ。1横綱1大関は1898年1月場所以来125年ぶりの異常事態となった。照ノ富士は10月に両ヒザを手術した影響で休場が濃厚。貴景勝はハイレベルな成績での優勝なら綱取りもあり得るだけに、大きな期待を背負う。

 三役陣では関脇豊昇龍(23=立浪)が大関取りの足場固めを狙う。新小結の琴ノ若(25=佐渡ヶ嶽)は父が元関脇琴ノ若(現佐渡ヶ嶽親方)で、史上6組目の親子三役となった。新小結の若元春(29=荒汐)は弟の関脇若隆景(28=同)に続く三役入り。兄弟三役は1991年九州場所の若花田と貴花田以来、史上4組目となる。

 その他では元大関の朝乃山(28=高砂)が西十両12枚目となり、6場所ぶりに関取へ復帰。好成績で優勝すれば、1場所で幕内に返り咲く可能性もありそうだ。