〝バカサバイバー〟こと青木真也(39)が、10月1日に死去したアントニオ猪木さん(享年79)の追悼イベント「INOKI BOM―BA―YE×巌流島in両国(猪木祭り)」(28日、東京・両国国技館)へのまさかの〝参戦〟を表明した。

 目的は、オープニングファイトでプロデビューし奥田啓介と対戦する中谷優我(19)のセコンドを務めるためだ。中谷との関係について「手塩にかけて育てた〝愛弟子〟だ。格闘技の『いろは』から教えたよ。師弟関係になったきっかけ? 中谷が澤田敦士にだまされそうになっていた所を助けたんだ」と声をしゃがれさせた。練習はもちろん、ビッグイベントの雰囲気を経験させるために5月のケイド・ルオトロとのグラップリング戦、10月のサイード・イザガクマエフ戦でセコンドに抜てきしたのだという。

 その愛弟子のデビュー戦の相手が自身とも因縁浅からぬ奥田に決まり「デビュー戦で白星配給機の奥田戦。これはビッグチャンス以外の何物でもない!」と大興奮だ。2018年9月に巌流島で開催された全日本武術選手権大会トーナメントでは、相手を3回転落させると勝利になるルールを駆使して見事優勝している奥田に対し「タップなし、ノックアウトなしでやってやる。転落勝負だ! しかし奥田はいくら転落が得意だからって、ここまで…オープニングファイトまで転落することはないじゃないか」と挑発した。セコンドとしてどうなのか。

 さらに「注意する点? とにかくウソつきだから、そこだよね。石井慧さんから『奥田はジムに来ても着替えないで練習を見ている。〝せめて着替えたらどうか〟と指摘したら来ることすらなくなった』っていう情報を関係者を通じてもらったけど、それすらウソかもしれない…」とどうでもいい言葉を並べた。

 なお、自身はDDT・29日の東京ドームシティ(TDC)ホール大会でセンダイガールズのワールド王者・橋本千紘と対戦する。イザガクマエフに1RTKO負けを喫して以来のリング復帰となるが「勝つよ。ギブアップを取る。今年は負けてばかりだから、最後は白星で締めくくりたい」と闘志をみなぎらせる。そして「中谷から勝利のバトンを受け取って、それを清宮につなぐよ」と意気込むと、事務所の受話器を置いて取材を強制終了させた。