日本サッカー協会の田嶋幸三会長(65)が24日、日本代表の次期監督問題について説明した。

 カタールW杯でドイツやスペインを撃破して16強に躍進した好成績を受けて森保一監督(54)の続投が有力となる中、都内で取材に応じた田嶋会長は「うちの監督人事というのは(2018年ロシアW杯直前に解任した)ハリルホジッチさんの時も僕が逸脱して勝手にやったわけではない。理事会の規定のもとでやってきた。正式にやり方を決めましょうとその後決めたものがある。それにのっとって今、粛々とやっている」と自身が主導で進めていないことを強調。

 改めて監督決定のプロセスを「技術委員会の中のしっかりした人たちで話してもらい、次に技術委員会でしっかりした方向性を出す、そして私と反町技術委員長、プラス数名の方に入ってもらい、議論して決定したことを理事会に提案する。このプロセスをしっかり経なければいけない。(プラス数名は)これは私が指名する」と詳細に語った。

 19日にW杯から帰国した際には年内決着の可能性も示唆していたが、拙速な決定はしないと強調。「森保監督続投なのか、違う人との比較なのかとか様々なことがある中で、これは簡単にいくかどう分からない。もしかしたら(森保監督が)もっとすごいオファーを受けていたら迷うかもしれないし、違うすごい人が来るとかいろんなことがあると思う。合意できないのにデッドラインを決めて、年内にということで決めようとも思っていない」と方針を示した。

 次期監督の決定は越年となりそうだ。