女優・広末涼子（４２）の意外な一面が話題だ。
広末は２３日放送の「テレ東音楽祭２０２２冬」で、ＴＯＫＩＯの国分太一とともにＭＣを務めた。その中で「今年１番驚いたこと」を聞かれ「円安」と即答したのだ。
広末は「１５０円台は驚きました」と目を丸くし「ドル貯金していてよかったですね」と笑顔。これまで１ドル＝１１０円で計算することが多かったため、昨今の異様な円安は〝想定外〟だったという。
それにしてもまさか広末の口から「円安」「ドル貯金」という言葉が出てくるとは…。
「１ドル＝１１０円台を見慣れているということから、ずいぶん前からドル建てで資金を運用している様子がうかがえます」とはフィナンシャルプランナーの女性。
広末は２００３年にモデルの岡沢高宏と結婚し、男児をもうけたが０８年に離婚。その後、キャンドル・ジュン氏と再婚し現在は３児のママだ。子どもの将来を見据え、教育費や生活費をコツコツ貯めているのは、一般家庭と同じ。トップアイドルだったころのイメージが強すぎて、広末の「円安」発言に驚く人も多いが、子どもを持つ親としては資産運用に関心を持つことはごく自然なことだ。
「お芝居のことしか考えていないように見える俳優さんですが、控室ではよく〝お金儲け〟の話で盛り上がっています。大体、一人が『今はコレが熱い』とか言い出して、それが一気に広がる感じですね」（芸能プロ関係者）
７～８年前には芸能人の間でドル建て保険がブームとなった。金融関係者によると「子持ちの某有名女優Ｎさんなんかは、ダンナさんの稼ぎと合わせて３億円以上をドル建て運用に回し、おそらく現在は円安で１・５倍以上の資産になっていると思います」という。
広末同様、３人の子持ちであるタレントの小倉優子（３９）も〝こりん星キャラ〟を卒業し、手広く資産運用していることで知られる。
広末の発言を聞く限り、急激な円安進行で〝利益〟が出ていることは確実。今後の為替次第だが、どこまで資産を増やせるか見ものだ。
