【FIFAワールドカップ】日本代表の森保一監督(54)が、カタールW杯1次リーグ初戦で2―1と勝利したドイツ戦終了後に実施したロッカー清掃の意図を説明した。

 日本は強豪ドイツに対して鮮やかな逆転勝利を収めたが、大金星とともに注目を集めているのが、試合後のロッカールームだ。きちんと片づけられた上に、中央のテーブルに折り鶴とともに「ありがとう」とのメッセージが日本語とアラビア語で添えられている様子を、国際サッカー連盟(FIFA)が画像付きで公開。これに世界中のメディア、ファンやサポーターから称賛の声が集まっている。

 コスタリカ戦(27日)に向けた公式会見で、海外メディアからこの件を問われ「日本人にとっては、当たり前のことと思っている。私自身が育成年代の時、社会人でもいろんな方々から教育を受けたところから言うと『帰る時は来た時よりも美しく』と教えられてきた。日本の文化としては自分たちが使った所をきれいにして帰るのは、当たり前だと思っている」と使用した場所の清掃が〝日本の文化〟であることを強調した。

 W杯では日本人サポーターがスタジアムでゴミ拾いをする様子も前回ロシア大会から引き続き注目を集めており、森保監督が日本人の〝美徳〟を改めて世界へ発信した格好だ。