総合格闘技イベント「DEEP110 IMPACT」(12日、東京・後楽園ホール)で、元DEEPライト級王者の北岡悟(42)が江藤公洋との打撃戦の末に判定0―3で敗れた。
北岡にとって悔しい展開になった。遠めの距離から鋭い打撃を放つ相手に左ミドルやローキックを放つなどして対抗したが、なかなか得意の寝技に持ち込めず。それでも2ラウンド(R)に片足タックルを放ってテークダウンしたが立ち上がって逃げられ決定機をつくれず、3人のジャッジ全員が29対28の僅差だったが、0―3で敗れた。
引き分けを挟み7連敗で、2018年大みそかの川尻達也戦以来、白星から遠ざかっている〝戦友〟について青木は「正直、もはや北岡の問題じゃないんだ」と声をしゃがれさせる。「実は北岡攻略法が確立しちゃったんだよね。『何もしない』っていう。前回の上迫(博仁)戦もそうだったけど、遠い距離からペチペチ打ってるとポイントで勝てちゃうんだよ」と分析した。
だが続けて「でも、それって自分の仕事を分かってないよな。いま北岡と対戦する相手は〝最後の介錯〟が求められているんだから。北岡本人も納得いくくらい、ひと思いにバッサリとさ」と苦言を呈した。
さらに北岡には「本当は攻略法に対して試行錯誤したいだろうけど、正直どうしようもないんだよ。だって相手が何もしてこないんだから」と心中を察する。その上で「かくなる上は、絶賛、白星配給中のウソつき…奥田啓介とやるしかない!」とアドバイス?した。
また13日(日本時間14日)にUAE・ドバイで行われる「GLOBAL TITANS」で、フロイド・メイウェザーの秘蔵っ子ジャハン・イングラムと対戦する〝世界の田中〟こと皇治には「世界進出って言われても喜んでるヤツはいないだろ」とエール。そして「みんなが期待しているのは、アニキがKO負けすることなんだから。その期待通り、ドバイで盛大にぶん殴られてきてほしい」と言葉を送った。
だが、青木も人のことをとやかく言っている場合ではない。19日の格闘技イベント「ONE163」(シンガポール・インドアスタジアム)で、ザイード・イザガクマエフ戦を控えている。この試合に向けては「もうすぐシンガポールに行くよ。正直コンディションがメチャクチャいい。問題は相手が強いっていうことくらいかな」と意気込みを語った。
続けて「俺、北岡と皇治のかたきを取ってくるよ。絶対!」などと頼んでもいないのに誓ったので、〝皇治が勝つ可能性だってある〟との抗議の気持ちを込めて、通話を切らせてもらった。












