ボクシングのWBA&WBC&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(29=大橋)が、完璧な〝勝利のルーティン〟だ。
 
 WBO同級王者ポール・バトラー(34=英国)との4団体統一王座戦(12月13日、東京・有明アリーナ)を前に、弟で元WBC同級暫定王者の拓真(大橋)とともに、元世界3階級制覇王者の田中恒成(畑中)とスパーリングを敢行。井上は田中と8日と11日に1日4ラウンドの〝豪華スパー〟を行い、11日に打ち上げとなった。

 これにはスパーリングを企画した所属の大橋秀行会長も「内容の濃いスパーリングでした!」とコメントし、大満足の様子だ。井上は昨年11月にも田中とスパーリングをしており、田中は取材に「相手を見抜く力がすごかった。そこが僕よりかなり上だった」などと、大きな収穫を得たことを語っていた。

 それは井上も同じはずで、スパー後の昨年12月にタフなアラン・ディバエン(タイ)を相手にTKO勝ち。田中とのスパーで結果を残しているだけに、今回も〝モンスター〟らしくド派手に偉業を達成しそうだ。