ジャニーズ事務所を退社した滝沢秀明氏(40)の〝新会社設立説〟が依然、くすぶっている。本人はツイッターで否定しているものの、それを真に受ける業界関係者は少ない。故ジャニー喜多川さん(享年87)の後継を担う者として、ジャニーさんの遺志は、最優先で取り組まなければならないミッションだからだ。もちろん、そこには協力するスタッフも豊富にいるようで…。

 ジャニーズ事務所の副社長とジャニーズアイランドの社長を退任した滝沢氏の動きから目が離せない。

 7日までに自身のツイッターを開設したかと思えば、退所した元ジャニーズタレントたちが絡みだしてネット上は騒然。当初は「偽物ではないか」と疑う向きもあったが、「どうやら本物らしい」となった。その間も一切ツイートすることはなく、プロフィル欄を書いては消してを繰り返し、気が付けばフォロワー数が231万人を突破してしまった。

 ある芸能関係者は「プロフィル欄の更新がいつ起きるかわからないので、常にタッキーのアカウントを見に行かなければならない。狙ってやっているかどうかはハッキリしませんが、いずれにしてもフォロワー数が激増し、注目を浴びているのは確かです」と話す。

 一部で新会社の設立が報じられ、それをプロフィル欄ですぐに否定した滝沢氏。それでも「近いうちに動く」と見ている業界関係者は少なくない。制作会社関係者がこう指摘する。

「新会社設立となれば、ジャニーズに弓を弾く行為かもしれません。でも、タッキーの中ではジャニー喜多川さんの遺志がすべて。その遺志を忠実にこなしていくという大義名分があります。それは、世界で通用するアーティストを作るというものです。そのためには今のジャニーズにいては実現できないし、できるだけ早く立ち上がる必要がある」

 その上で「予想していたよりも動きが速いとみています。しかも存在感を示している。もうちょっとのんびりするのかなって思っていましたからね」と話す。

 もちろん、その裏打ちもある。テレビ業界に数多い〝タッキーシンパ〟と呼ばれる局員の存在だ。

「2018年に芸能界を引退し、ジャニーさんの後継者となった直後から、精力的にテレビの人たちと会って親交を深めてきました。だから今もタッキーのためならと意気に感じるスタッフは多い。むしろ今の状況を見据えて、動いていたのではと思えるほどです」(同)

 実際「SnowMan」の目黒蓮が出演するドラマ「silent」(フジテレビ系)に、ジャニーズJr.のユニット「IMPACTors」の佐藤新が出演しているが、このブッキングは滝沢氏の功績と言われている。

「新会社には〝辞めジャニ〟や、これから辞めるタレントが集結する可能性がありますが、それだけではありません。タッキーを慕うジャニーズ事務所のスタッフが追随するとみられているのです。それに加え、タッキーシンパのテレビマンも集う。タッキーは彼らのためにも立ち上がるのではないか」(同)

「冒険家」の肩書が変わる日もそう遠くないのかもしれない。