格闘技イベント「RIZIN LANDMARK4」(6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で、元K―1ウエルター級王者の久保優太(35)が、奥田啓介(31)を圧倒して悲願の総合格闘技(MMA)初勝利を手にした。
元妻で恋人の歌手・サラがで観客席から見つめる中、緊張の面持ちでケージに入った久保は、序盤から奥田に組み付かれて得意の打撃を繰り出すことができない。しかし相手がテークダウンを狙って放った投げを潰してマウントを奪うことに成功。そこから何もできない奥田の顔面に無慈悲なヒジ打ちを何発も叩き込んでレフェリーストップ勝ちを手にした。
試合後は「K―1のチャンピオンとしてRIZINの舞台に来たんですけど全然勝てなくてMMAの難しさを体感しました。その中で支えてくれたサラちゃんに感謝の言葉を言いたくて。ありがとうございます」と恋人に感謝の言葉を口にした。
昨年は9月に総合格闘技(MMA)デビューするも、太田忍に判定負け。さらに大みそかには人気ユーチューバーのシバターに敗れた。その後、シバターが試合前に1ラウンドの手加減を求める通話記録や、LINEでのやり取りがSNSに流出して格闘技界を揺るがす問題になるなどしたが、ようやくMMA初勝利を手にして「次も挑戦するつもりで頑張るのでどうか応援よろしくお願いします。これが本当のリスタートだと思っています。頑張ります」と力を込めた。
また元妻で現恋人の歌手・サラは「すごくうれしいし、試合前に『奥田、今回は負けるわけにいかないんだよ、ゴメン』って思いました。今回こけたら次、サラが歌うのが危うくなるから頼むぞって。今日も何か足りないと思ったら、サラ(の歌)だった」と笑顔を見せた。
一方、RIZINで3戦連続で1Rで敗れた奥田は「悔しい」と号泣。本当は週6回練習していたと告白しながら「負けたままでは終われないでしょ」と現役続行を宣言し、涙ながらに「INOKI BOM―BA―YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)出場を志願した。











