元経済産業省官僚で経済評論家の岸博幸氏が28日、読売テレビ「ten.」に出演。同じ選挙区のライバル候補になりすまし、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を示すビラを配っていた福岡市元市議の堀本和歌子氏を〝一喝〟した。

 日本維新の会に所属していた堀本氏は8月、次の市議選で同じ選挙区から出馬を検討している参政党の新開裕司氏になりすまし、旧統一教会との関係を記した約200枚のビラを配布。ビラには新開氏が旧統一教会の式典で韓日トンネルへの賛意と祝辞を述べたと記されていた。

 堀本氏は日本維新の会を離党し、28日付で議員を辞職。同氏はこの日会見を行い、「当該男性、当該男性を支援されている方々に多大なるご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。ビラの作成、配布は自身が行ったと認めながらも「市民に真相を知ってもらいたいというだけで、当該男子を陥れるつもりではなく、そういうことをしてしましました」と釈明する一幕もあった。

 このニュースに岸氏は「もう非常識そのもの」と顔つきをゆがめ「政治家とかそういう以前に、一人の人間としてもうこれは論外。失格ですよね」と厳しく言い放った。