新戦術の勝算は? ボクシングのWBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(30=BMB)が、WBA同級スーパー王者の京口紘人(28=ワタナベ)との2団体統一戦(11月1日、さいたまスーパーアリーナ)へ向けて、順調な仕上がりを見せている。
拳四朗は27日、練習拠点にする三迫ジムで加藤健太チーフトレーナーを相手にしたミット打ちなどの練習を公開。「どこかで倒れてくれるやろうなというのはイメージしています。4団体統一をしたいので、それにしっかりつないでいきたい」と必勝を誓った。
試合の焦点の一つは、拳四朗がどんなファイトスタイルを見せるかだ。これまで距離を取り、フットワークを生かすスタイルだったが、3月の矢吹正道との再戦では180度変えてインファイトで勝利。加藤トレーナーは「“対矢吹選手専用”というか、そういう距離でした」と振り返った。
今回の試合に向けては「(練習を)始めてしばらくはその(対矢吹の)距離に引きずられていたので、間違えないようにリセットして。あの距離が京口君が嫌がるかっていったら話が変わってくると思うので。どの距離に設定して警戒し、攻撃するか。今回も“京口君用のプラン”がある」(加藤トレーナー)と新たな戦術で臨む構え。ベルト統一へ、準備万端のようだ。












