鬼のスタミナで最強の挑戦者を封じ込めるか。格闘技イベント「RIZIN.39」(23日、マリンメッセ福岡)でクレベル・コイケ(33=ブラジル)を迎えてV2戦に臨むRIZINフェザー級王者・牛久絢太郎(27)が胸中を激白した。

 4月に前王者の斎藤裕を退け、初防衛に成功。今回は最強の挑戦者・コイケと戦うが「総合力で今回は勝ちます。チャンピオンとして、コイケ選手に勝つから価値がある」と必勝を誓う。その自信を裏付けるのが、驚異の練習量だ。王者の最大の武器は疲れ知らずのスタミナ。それを培ったのは毎日行うハードな走り込み練習だった。

 その内容は中距離走が中心で「1500メートルを2本くらい走って、その後は同じくらいの距離の坂道を上がったり階段を上がったり…。トータルで1時間半くらい、やってます。走って、移動して、また走って…と繰り返して、体力が落ちてきたら、今度は(人を)おんぶや肩車して歩いたり。そんな感じでずっとやってます」と聞いているだけで疲れてしまいそうなメニュー内容を明かす。

 さらに「毎日やっているので、自信になります。もう、4~5年はやっていて、気付いたらスタミナが武器になっていました。継続が大事なんだと思います」とさらりと言ってのけた。

 王者としての目標を「子供たちが目指したくなるチャンピオンになりたいです」と断言する。自身は子供の頃に山本KID徳郁、元DREAMライト級王者のヨアキム・ハンセンに憧れて、格闘技を志した。「だから今度はその逆で、僕を見て格闘技に興味を持ってくれる選手が増えてくれたらなって思います」と笑顔を見せた。

 受け継いだ格闘技のバトンをさらに次の世代につなぐため、まずは目前の大一番で必ず勝利するつもりだ。