立憲民主党の泉健太代表(48)は14日、国会内で開いた会見で、政府が発表した安倍晋三元首相の「国葬」経費を12億4000万円と発表したことについて言及した。

 安倍氏の国葬経費の内訳は、警備費が4億8000万円、海外要人の接遇費5億1000万円、式典費用が2億4000万円となった。

 政府は当初、16億6000万円という見通しを示していたことから見ると、4億円ほど下回った格好だ。

 泉氏は「政府発表が第一報から変わってしまう可能性もあるので、現時点で確定的に(政府発表の)その数字が正しいものかどうかは言えません」と認識を示した上で「そもそも2億円というのが最初の出発点と考えると、その6倍とも言える。この12億というものはどの予算を含めたものなのか、検証していきたい」と指摘した。

 安倍氏の国葬をめぐっては国民の半数が反対するなど物議を醸した。

 泉氏は国葬のあり方について「国民民主党(玉木雄一郎代表)ですかね、勘違いでなければニュースで、天皇陛下と上皇陛下のみを国葬の対象とする法案を作るという話が聞こえてきた。これは私が以前からお話ししてきたことと同じです。政治家は国葬の対象とすべきではない。天皇陛下と上皇陛下のみが国葬の対象であるべきだ。そして元総理の国葬は一律、内閣葬儀であるべき。国民民主とは、考え方が同じなのかと思います」と語った。