男子ゴルフの松山英樹(30=LEXUS)が〝ホスト力〟にも磨きをかけている。

 今週の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(千葉・アコーディア習志野CC=パー70)は、優勝した昨年大会以来となる国内凱旋。初日(13日)は首位と7打差となる1オーバーの41位と出遅れた。「いいショットを一発も打てなかった。いいパットもあったけど、それ以上に悪いパットも多かった」と厳しい表情で振り返った。

 納得とは程遠い初日となったが、開幕前日の12日に食事会を主催して存在感を発揮。9月に行われた米国選抜との対抗戦「プレジデンツカップ」の世界選抜メンバー(今大会不出場選手除く)を焼き肉店に招待した。米ツアー公式インスタグラムなどには集合写真がアップされた。松山は「みんな喜んでくれたと思う」と表情を崩した。

 4月の「マスターズ」では前年覇者としてチャンピオンズディナーのホスト役を務め、歴代優勝者にすしなどを振る舞い、英語でスピーチも行った。これに〝帝王〟ジャック・ニクラウスは自身のSNSで「素晴らしいディナーだった。それに英語をうまく話せない英樹が、メモを見ずに行った英語スピーチは最高だった」と絶賛した。

 今回の焼き肉パーティーも、米国流に自然と溶け込んでいる証しだろう。2021年「マスターズ」王者にふさわしい行動とも言えそうだ。