国際ボクシング協会(IBA)が5日、ロシアとベラルーシ選手の国際大会への復帰を認めたことについて、ロシア・フィギュアスケートの皇帝が大喜びだ。
 
 ロシアのウクライナ侵攻を受け、3月からロシアとベラルーシの選手や関係者の国際大会出場を認めていなかったIBA。しかし一転し「政治がスポーツに影響を及ぼすべきではないと強く信じる。全選手に同じ条件が与えられるべき」と声明で認める考えを示した。

 これを手放しで喜んだのがロシアのフィギュアスケート元五輪金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ氏だ。ロシア「スポーツ」によると、同氏は「ボクシングが国際舞台で、特にわが国の国旗と国歌を掲げて競技することが許されたことは、すばらしいニュース」と称賛。「ボクサーが許されるなら、他の選手も許されるはず。今はそれを喜んで待ちたい」と他競技も後に続くことを願った。

 一方で、IBAはロシアのウマル・クレムレフ氏が会長を務めており、影響力も大きい。皇帝は「だから、どこにでもわれわれ(ロシア人)を配置しなければならない」と、各競技団体へロシア人トップを送り込む必要性を訴えた。

 各競技団体の出方に注目が集まる。