国内メジャー第3戦「日本女子オープン」最終日(2日、千葉・紫CCすみれC=パー72)、勝みなみ(24=明治安田生命)が、3打差3位から出た最終ラウンド中に、頭の中で1日に死去したアントニオ猪木さん(享年79)の「道」を繰り返していたことを明かした。

 6バーディー、2ボギーの68で回り、通算3アンダーで史上3人目となる大会連覇を逆転で飾った。樋口久子、畑岡奈紗に続く偉業を達成した勝は「(コースへ移動する)車の中で『道』の動画をユーチューブで見て、母は号泣して私もウルッときた。自分のことを言われているみたいで、ラウンド中にそれをずっと考えていた」。母・久美さんが猪木さんファンであったことがキッカケで「道」に共感し、自身の携帯にも動画が収められているという。

「この道を行けば」で始まり、最後に「迷わず行けよ 行けば分かるさ」で締めくくられる有名な言葉に後押しされながら、自分を信じ、迷いを振り切りながら1打1打重ねた結果の優勝だった。ただ「18番のバーディーパットは迷っちゃいましたね。最後の最後で迷いが出て…。やっぱ〝迷わず行けよ〟でした」と笑いを誘った。