9月19日にエリザベス女王の国葬が行われた後、29日に初めてウィンザー城が開かれ、女王の「永眠の地」が一般公開された。約1000人以上の一般市民や外国人が弔問に訪れた。英紙エクスプレスが報じた。

 女王の「永眠の地」であるセント・ジョージズ・チャペルがあるウィンザー城が、没後に初めて一般公開された。女王は、夫であるフィリップ王子、母親、父親、妹と一緒に埋葬され、バッキンガム宮殿は、家族が埋葬されている場所を示す元帳石の写真を公開している。

 ベルギーの大理石で作られた元帳石には、エリザベス女王、モーハー王妃、ジョージ6世国王、エリザベス2世女王、フィリップ王子の名前が刻まれており、王室の歴史を感じさせ、しめやかに白いバラとユリの花輪に囲まれていた。

 長い列の先頭に立ったのは、カーディフ午前5時7分発の列車に乗ってきたアン・デーリーさんとグレース・ゴサードさんだった。

 また米ノースカロライナ州から訪英した65歳の王室ファンである元教師のデブラ・ブラードさんは、英国への7週間の旅行の一環としてウィンザー城を訪れた。聖ジョージ礼拝堂に入るために並んで待っていたブラードさんはダイアナ妃とチャールズ皇太子が結婚した時から王室を支持しており「私は王室が大好きです」と〝聖地〟を訪れた後に語った。

 朝5時に列に並んだオーストラリア・メルボルンからやってきた43歳のダレン・マーティンさんは、野営を続けながらバルモラル、ホリールードハウス、サンドリンガムに敬意を表するために車で訪れたという。

「今日は帰る前の最後の見送りのためにここに来ました。私が女王の奉仕的な姿勢や彼女がしたことすべてを尊敬していました。私の祖父母は王室が好きでした子供の頃、私は自分の祖母が女王であると空想し、それは私の人生を通して私と共にありました」とマーティンさんは語っている。

 エリザベス女王を愛した国内外の一般人の列は後を断たず、まだまだ増える見込みだ。