細田博之衆院議長(78)は29日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点を〝書面〟で明らかにした。

 それによると、細田氏は2019年に開かれた旧統一教会の関連団体が主催した国際会議に招待されてあいさつ。18年10月の国際勝共連合の記念大会についても「同様である」とした。

 このほか、18年3月、19年3月に旧統一教会の会合に出席した記録があった。19年6月には旧統一教会関係団体の出版物に掲載するため、憲法改正問題に関するインタビューを受けたことを認めた。

「日本・世界平和議員連合懇談会」については「21年6月に名誉会長に就任しているが、その後の活動状況については承知しておらず、実際にも議長就任後は参加していないほか、すでに解散したと聞いている。日韓海底トンネル推進議員連盟については、これまで特に活動に参加したことはないほか、現在は顧問を辞任している」としている。

 今後については「社会的に問題があると指摘される団体等とは関係をもたないよう、適切に対応してまいりたい」と締めた。

 これを受けて日本維新の会・藤田文武幹事長は「この程度の説明なら、細田議長はもっと早く文書を出せばよかった」と話した上で「もったいぶったり、何か隠しているような形でここまで引っ張ってきたのが一番の問題です。文書に書かれていないような疑念を持たせたのは残念。今回、自らの意思ですべて出したのなら、遅きに失したとはいえ、最低限の説明は果たしたとは思います」とコメントした。