元世界ライト級3団体統一王者で3階級制覇王者のワシル・ロマチェンコ(34=ウクライナ)が10か月ぶりの復帰戦を行うことになった。米興行王手トップランク社が12日(日本時間13日)、10月29日に米ニューヨークの米マジソンスクエア・ガーデン(MSG)でWBCライト級7位のジャーメイン・オルティス(米国)と対戦することを発表した。

 ライト級で4団体統一を目指すロマチェンコは、ロシアによる母国ウクライナへの軍事侵攻を受けて領土防衛隊に参加。6月には当時の3団体統一王者ジョージ・カンボソス(オーストラリア)への挑戦が予定されていたが、中止となっていた。ウクライナの英雄にとっては昨年12月以来、10か月ぶりのリングとなる。
 
 ロマチェンコは復帰戦へ向けて「私はこの試合をすべてのウクライナの人々にささげたい。私はリングに上がるたびに、誇りを持って国旗を身につける」と決意表明した。