自民党から参院選(7月10日投開票)に全国比例で立候補した元「SPEED」の今井絵理子氏(38)が28日、大阪市のあべのキューズモール前で街頭演説を行った。

 骨盤骨折のため車いすで登場した今井氏は、街宣車に上がると「SPEEDとして、12歳でデビューし音楽活動を続けてきました。大阪の皆さんには大阪城ホール、大阪ドームでライブをさせていただいてお世話になりました」と手話も交えながらあいさつした。

 聴覚障害を抱える息子でプロレスラーの礼夢さんについて触れながら「私は日本の仕組みを変えるべく政治家として活動してます。日本には年齢、性別、国籍の違い、障害によって生じる様々な壁がある。違いを個性をとらえて前向きに生きる社会をつくらなければ日本は衰退する。私は障害のある子を育てる母として、女性、障害者、ひとり親世帯、すべての方々が互いを尊重し、認め合える、自分らしく生きていける社会のために挑戦します」と主張。障害者支援の充実や特別支援学校の教科書改訂など6年間の実績を強調した。

 この日は兵庫、大阪を遊説した今井氏。選挙期間中は首都圏を中心に演説予定のため、今井氏見たさもあってか多くの有権者が集結。次の遊説場所に付いて行く〝追っかけ〟も現れるなど、人気健在ぶりを示した。

 演説後は有権者と撮影会を行ったが、多くの人が群がり道路の点字ブロックを塞ぐ場面もあり、陣営が必死に交通整理していた。