サッカー元日本代表FW三浦知良(JFL鈴鹿)の次男・三浦孝太(20)の〝デビュー2戦目〟が思わぬ余波を呼んでいる。

 19日にタイのラジャダムナンスタジアムで、元K―1・MAX世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(40=タイ、旧ポー.プラムック)とのキックボクシング形式のエキシビションマッチに臨んだ。だが、ムエタイレジェンドとの実力差を見せつけられ、賛否両論の話題と注目を集めた。

 その孝太が主戦場とするRIZINの榊原信行CEO(58)は21日、本紙の取材に「ブアカーオとやれたのはよかったと思います。海外でやった経験も含めて彼のステップアップの材料になれば」と語った。

 孝太の師である「BRAVE GYM」の宮田和幸代表ともコミュニケーションを取り、9月25日さいたまスーパーアリーナ大会に出場できることを確認。「相手の最終調整をして近々に発表できれば。今のレベルに合う選手をしっかり吟味して、話題性のある相手を見つけたい」とした。

 一方で注目するのが東南アジアにおける人気だ。「実力をつけてから」という条件付きで、孝太を軸に将来的な東南アジアでの大会開催を見据えている。「いけると思いますね。タイでRIZINを開催するっていうことも孝太の人気で引っ張られる形で。海外進出を果たしていく中で、東南アジアは候補としてないことはないと思う」

 さらに健在ぶりを見せつけたブアカーオについても「RIZINに参戦することもあると思う。そういうことも含めてタイ側とも話をできたらなと思っています」と述べた。今回のエキシビション戦は今後、日本格闘技界に影響を与えそうだ。