2017年のRIZIN女子スーパーアトム級トーナメント覇者・浅倉カンナ(24)が、5年ぶりに女王の座に返り咲く。

 格闘技イベント「RIZIN 37」(31日、さいたまスーパーアリーナ)で開幕する女子の「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」1回戦でパク・シウ(31=韓国)との対戦を控え、21日に練習を公開。

 グラップリングで力強い動きを披露し「一昨日くらいまで不安もあったし、怖さもあったんですけど、だんだん今週の終盤にかけて覚悟が決まったというか。あとはやるだけだなと思っています」と心境を語った。

 判定勝利を飾った4月のSARAMI戦前、練習相手を務めてくれたのが今回の対戦相手、パクだった。「パク選手の強さとか怖さを知ったので、知らないほうがよかったなって思ったのもあるんですけど…」としつつも、「今回はトータル的にMMAをしっかりやろうかなと思って、対策してきました」と自信をのぞかせる。

 初開催された17年大会は、大みそかの決勝で〝シュートボクシングの絶対女王〟RENAを破り優勝。一躍、女子格闘界の中心選手になった。

 だが、以降の戦績は8勝4敗と伸び悩み、新戦力の台頭を許した。今大会もRIZIN女子スーパーアトム級王者の伊澤星花や、前王者で浅倉が2連敗している浜崎朱加ら強豪が集い、厳しい戦いが予想される。

 それでも「ここまで対策や練習を積んできたので、自分が優勝して女子格闘技も盛り上げたいです」と意気込み、復権への自信をみなぎらせた。