初挑戦でさっそく結果を残した。大相撲名古屋場所5日目(14日、愛知県体育館)、幕内若元春(28=荒汐)が大関正代(30=時津風)を寄り切って2勝目(3敗)。立ち合いから低く当たって左を差すと、一気に攻めて土俵外に退けた。

 初対戦の大関を撃破。取組後はこみ上げるものがあったようにも見えたが、本人は「泣いてないですよ。ニヤニヤしてたと思うんですけど」とかわし、内容については「初めての大関戦だったので思いきって行こうと。いい相撲が取れてよかった」とうなずいた。

 今年1月の初場所で新入幕を果たし、3場所連続で9勝6敗の若元春は2桁白星を目指す。〝大関狩り〟に「自信はまだないですけど、めったにできることではないのでうれしい」としつつ「今日の気持ちを忘れずにしっかり当たっていきたい」と力を込めた。