〝前回覇者〟が1回戦で姿を消した。格闘技イベント「RIZIN.37」(31日、さいたまスーパーアリーナ)での「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」で、2017年の同級トーナメント覇者・浅倉カンナ(24)が、韓国のパク・シウに判定で完敗した。

 両者は1Rから緊張感のある戦いを展開した。そんな中、浅倉はタックルを仕掛けたが、はね返されてペースをつかめず。2Rもヒリヒリとした攻防が続き、テークダウンからサイドを取られる場面もあったが、すぐに脱出し難を逃れた。

 だが、勝負の最終3Rは相手のペースになってしまう。序盤にタックルを仕掛けたが、これもはね返され、徐々にコーナーに押し込まれて一方的に殴られるピンチに。最後まで粘ったが、逆転のチャンスは訪れず判定0―3で完敗した。

 試合後は「悔しい気持ちはあるんですけど、パク・シウ選手と戦えてうれしいです。全然かなわなかったです。勝ちパターンを潰されてしまった。パク・シウ選手、最近まで練習してて強いのは知っていたので」とスッキリした表情。

 今後については「トーナメントがまだあると思うので。今後は分からないです」と話した。かつての覇者はどこへ向かうか…。