参院選(10日投開票)に自民党から比例で出馬していた元「SPEED」の今井絵理子氏(38)が、2度目の当選を果たした。

 投票の締め切り後、当選確実となったのは日付が変わった11日午前4時46分頃。スーツ姿の今井氏は松葉杖をつきながら、支援者らの拍手に包まれ、笑顔で事務所に登場した。

 奈良で8日の街頭演説中に銃撃された安倍晋三元総理が死亡した事件を受け、陣営スタッフらは腕に喪章を付け、今井氏と共に黙とうをささげた。その後、今井氏は「これまでの安倍元総理のご尽力に感謝し、哀悼の意を表したいと思います」と話した。

 今井氏は、鹿児島・徳之島の闘牛祭りに参加した際、牛から落下して骨盤を骨折。車イスを使って移動し、街頭演説を行った。選挙期間を振り返り「私自身、ケガから始まった選挙でした。もうこれはダメかな…立候補するのも迷いました。あきらめない、そういった生き方を選択したい思いで、ケガをしながらも多くの皆さんの支えの中当選することができました」と感謝を述べ、「スピードだけに、スピード感のない当選結果でした」と語った。