参院選(10日投開票)の比例代表に自民党から立候補している元SPEEDの今井絵理子氏(38)は選挙最終日の9日、都内で予定していた街頭演説を取りやめると発表した。
自民党は8日、安倍晋三元首相が銃撃され、死去したのを受け、その後の街頭演説の取りやめを通告。その後、「暴力に屈しない」として、最終日は街頭演説の再開を発表していた。
今井氏はSNSなどを通じ、「私は選挙戦最終日のすべての街頭演説を行わないことを決断しました。それは『人々の命を守ることを最優先にする』という私の判断によるものです」と中止を表明した。
そのうえで「この事件の発生を受けて、選挙活動自体をどうすべきか、とても悩みました。ここで、皆さんの前に立たないということは、暴力に屈することになるのではないか、民主主義のもと、政治に関わる身として、果たすべき責務を果たせていないではないか、と。ただ、私自身、政治家である前に一人の人として、『人々の命を守ること』こそ、最優先すべきだと考えました」と苦悩したうえで決断だったという。
今井氏は「このような状況下では、誰に投票するかに関わらず、まずは投票を通じて、皆さん自身の意志を示していただきたいのです。みなさんの1票の力で素晴らしい日本をつくっていきたい。『政治は希望』であることを、皆さんと一緒に証明していきたい。動かなきゃ、何も始まらない」と結んだ。












