立ち技メガイベント「THE MATCH 2022」(19日、東京ドーム)で、シュートボクシングの最高傑作・海人(24)がK―1ウエルター級王者の〝怪物〟野杁正明(29)とのウエルター級頂上決戦を制し、日本人中量級最強を証明した。
那須川天心と武尊に匹敵する注目度を集めた日本中量級頂上決戦は、超ハイレベルな攻防の連続となった。互いにローキック、ボディー、ヒザ蹴りを壮絶に打ち合い一歩も譲らない。
野圦が得意とする左ボディを研究してきた海斗は、カウンターのヒザを叩き込むなどキッチリ対応。積極的に前に出続ける。白熱の攻防にSNSで実況していた平本蓮も「集中しすぎて実況ツイートできないすげぇ」と舌を巻いた。
3Rを終えて、ともにジャッジ3者が30―30をつけたため、試合はマストシステムの延長Rへ。ここも互いに意地で打ち合う大接戦となったが、ローキックのダメージを積み重ねて的確なパンチをヒットさせた海斗がわずかに上回り、3―0で判定勝利を収めた。
試合後のリング上では「シュートボクサーの海斗です。これで日本人、相手いなくなりました。もう次は世界。自分は世界と戦って、世界一に次はなります。ここにいる皆さんの力が必要です。これから力を貸してください」とマイクアピール。大一番を制し、次なるステージへと突き進む決意を明かしていた。












