NHKの伝説的アニメ「ふしぎの海のナディア」のグランディス・グランバァ役などで知られる声優の滝沢久美子さんが11日に心臓麻痺のため、69歳で亡くなった。
20日、所属の81プロデュースが発表し、「葬送の儀につきましては、ご遺族の意向により親族のみにて執り行われました。ここに生前中の御厚誼を深謝し、謹んでお知らせ申し上げます」と報告した。
「ふしぎの海のナディア30【公式】」ツイッターは20日、「滝沢久美子様のご逝去の報に触れ、心よりお悔やみ申し上げます」との追悼文を掲載し、グランディスが子分のサンソン、ハンソンと顔を並べたアニメの一場面を添えた。
また「ナディア」で準主人公のジャン役を務めた声優の日高のり子は20日、ツイッターで滝沢さんを追悼。「『ふしぎの海のナディア』では大変お世話になった方。先日『古見さんは、コミュ症です。』のアフレコで再会して、本当に嬉しかった。私なんかよりずっとお元気で、明るく笑いながらお話しされていた姿が今も目に浮かびます。どうぞ安らかに」と突然の別れを惜しんだ。
「ふしぎの海のナディア」はNHKで1990年から91年にかけて放送され、カルト的な人気を博した伝説のアニメ。ジュール・ベルヌ「海底2万マイル」が原案で、「エヴァンゲリオン」でブレーク前の庵野秀明氏が総監督を務めた。昨年には放送開始30年を記念した特別展が各地で開催されるなど、根強い人気を誇っている。
滝沢さんが演じたグランディスは、主人公のナディアが持つ謎の宝石「ブルーウォーター」を狙う盗賊一味のリーダーとして登場するが、ヒールとは言えない人情味が魅力。大人の女性の優しさと色気が漂うキャラクターでファン人気も高かった。












