元テレビ朝日アナウンサーで自民党の〝都議ユーチューバー〟の川松真一朗氏(41)が13日、自身の公式ユーチューブチャンネルを更新。参院選(22日公示、7月10日投開票予定)の比例代表にNHK党から出馬を表明している暴露系ユーチューバーのガーシーこと東谷義和氏(50)の話題を取り上げた。
川松氏は先月、東谷氏が出馬表明した直後にも「地殻変動が起こるかも」と注目していたが、選挙が迫り、各メディアの立候補予定者一覧に「ガーシー」(通名で出馬予定)の名前が躍るようになったことに「自民党の議員として、さまざまな選挙にかかわってきたが、ある種において脅威に感じている」と心情を吐露した。
川松氏は注目しているポイントは、政見放送の中身と有権者の反応だ。
「ガーシーさんが今回、47都道府県の選挙区で政見放送に出て、少しずつ暴露話を投下する。公序良俗に反するとか公職に就く人のあり方としていいのか、政見放送の品位を保てるかどうかの法律論はあるが、こんな人の暴露をしますと既にいくつかの名前が出ている。政見放送を見たことがない人がネットを通じて、増える可能性がある」
元テレ朝アナで、「ワイドショー政治」の作られ方、広がり方も熟知している川松氏は「良いも悪いも話題になるところにその人がいることが影響力を持つことになる。ワイドショー政治の現代版、ネット選挙版が起きて、大きな波になるかどうか」と指摘。2005年の郵政選挙まではいかないものの「局地的に起きる可能性がある」と劇場型選挙の再来もあると予測する。
一方で、不安を抱いてるのは東谷氏が選挙のあり方を壊してしまいかねないことだ。
「ガーシーさんきっかけで、政治に無関心層だった人が、1人でも関心層に入ってくるのは、大きなきっかけだが、中身によって、政見放送だから、選挙だからなんでもいいんだと感覚になって、次から次に似たような方が出てくると収拾がつかなくなる。(首長選や参院選など各種選挙で)ふさわしい人間性をどう見つけるかが選挙のあり方だが、この手法がバンバン出てくると、ちょっと流れが変わるのかなというところに恐れをなしている」と東谷氏が仕掛ける選挙戦の功罪を指摘した。












