熱狂が数字に表れた。7日に行われたWBAスーパー&IBF統一王者の井上尚弥(29=大橋)とWBC同級王者のノニト・ドネア(39=フィリピン)の3団体統一戦(さいたまスーパーアリーナ)から一夜明けた8日、動画生配信したAmazon(アマゾン)プライム・ビデオの視聴者数が過去最高を更新したことが分かった。
今大会は地上波による放送はなく、動画配信サービス大手の「アマゾン――」が生中継。日本ボクシング界の〝最高傑作〟と言われるモンスター・井上は大会前から大きな注目を集め、大橋秀行会長は「視聴者数は過去最高となりました」と明かした。具体的な数字は発表されていないが、4月に同社が配信した前WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)と同級2団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の試合の視聴者数を上回ったという。
井上の世界戦を巡っては、昨年12月のアラン・ディパエン(タイ)との試合でも「ひかりTV」と「ABEMA」のペイ・パー・ビュー(PPV)が生配信。現在、格闘技界では〝地上波離れ〟が進んでおり、DAZN(ダゾーン)なども含めた動画配信が今後も主流となりそうだ。
大会を振り返った井上は「コロナ禍の中の試合でしたが、2年7か月前のドネア第1戦と変わらず、すごい熱気の中でできた。ファンの方々の応援、今回アマゾンプライムで見てくれた方たちのパワーが勝利のポイントになった」と話した。












