総合格闘技界でロシアの〝皇帝〟と称されるエメリヤーエンコ・ヒョードル(45)が、ウクライナ侵攻に関してついに沈黙を破った。
ヒョードルはロシア総合格闘技(MMA)連合の要職を4月に突如辞任し、その後ラドミール・ガブドリン会長の辞任を要求する〝クーデター〟を起こすなどその動向が話題を集めている。
ヒョードルは育ちも国籍もロシアだが、生まれはウクライナという事情もあり、今回のロシアによるウクライナ侵攻に対してどのような立場を取るのか注目されてきたが言及を避けてきた。
しかしついに、皇帝が口を開いた。ロシアメディア「RT」は、ウクライナ侵攻に対するスポーツ界の制裁について見解を示したと報道。ヒョードルは「スポーツは外にあるべきというスローガンを掲げてきたが、スポーツを叩くことになるのはまず政治である。我々は〝車輪にスポークを入れようとしている〟国々が、ロシアなしではどこにも行けないと気づき、正気に戻ることを望んでいる」と語った。つまりロシアに対して〝包囲網〟を敷く国々を批判したのだ。
西側諸国との対立を鮮明化したヒョードルの発言は波紋を呼びそうだ。












