スペイン1部レアル・マドリードを今季限りで退団したウェールズ代表FWガレス・ベイル(32)が、カタールW杯欧州予選プレーオフ決勝のウクライナ戦(5日=日本時間6日、英カーディフ)に向けた心境を語った。
この一戦で勝ったチームがW杯切符を獲得。ウェールズは64年ぶり、ウクライナは、2006年ドイツW杯以来、2度目の出場がかかる。そんな中、英紙「サン」によると、ベイルは勝ったらウクライナイレブンに謝罪するかと問われ、こう答えたという。
「(ロシアの侵攻を受けた)ウクライナで起きていることは心が痛むが、そういうことはしない。これはサッカーの試合だ。もちろん世界中の誰もがウクライナに同情していることは知っているが、僕たちはW杯に出たい。僕たちの国、僕たちのファンのために勝ち取りたいんだ」
ちなみにベイルにとってウクライナの首都・キーウは思いで深い場所。Rマドリードの一員として臨んだ2018年の欧州チャンピオンズリーグ決勝・リバプール(イングランド)戦は、同地で行われ、ベイルは2得点を挙げ、3―1の勝利に貢献。マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた。
もちろん、ウクライナイレブンは同情などを求めていない。MFオレクサンドル・カラバエフ(ディナモ・キーウ)は「スポーツはスポーツであり、ウェールズからのプレゼントや不当な勝利を期待しているわけではない」と強調した。












