アジアチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝(17日=日本時間18日、サウジアラビア・ジッダ)、J1町田はアルイテハド(サウジアラビア)に1―0で競り勝ち、初の準決勝進出を決めた。

 町田は前半31分に得意のロングスローから最後はFWテテ・イエンギが決めて先制。後半押し込まれる展開となり、43分に同点とされるも、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を経てハンドの判定で取り消しとなり、4強入りを果たした。DF岡村大八は「後半は防戦一方だったけど、GKを含めて選手全員でクリーンシートで終えられた。準決勝に進めたのはチームにとって大きな一歩かな」と振り返った。

 試合を中継した「DAZN」で解説を務めた元日本代表FW佐藤寿人氏はロングスローからの得点について「高さのあるアルイテハドに競り勝った。(身長197センチの)テテがあえてターゲットにならず、後方に構えていたのがポイントになった」とし、チーム初のアジア4強に「町田が準備してきたことがこの一戦で発揮された」と奮闘をたたえた。

 準決勝(21日=同22日)ではブリーラム(タイ)―アルアハリ(UAE)の勝者と対戦する。すでに準決勝進出を決めている神戸と日本勢にとる決勝も期待される。佐藤氏は「素晴らしいですよね。神戸がいい流れをつくってくれました」と語っていた。