モロッコサッカー連盟がカタールW杯に向けてポルトガル出身の名将アンドレ・ビラスボアス氏(44)と交渉を開始したと、フランスメディア「FOOTMERCATO」が伝えている。

 モロッコをW杯に導いた元日本代表指揮官のバヒド・ハリルホジッチ監督(69)は、主力のMFハキム・ツィエク(チェルシー)やDFヌサイル・マズラウィ(アヤックス)と対立し、代表から追放。これに国民が猛反発し、更迭論が浮上すると、連盟側も「絶対的な存在ではない」ハリルホジッチ監督の解任を示唆していた。

 そんな中、同メディアは「連盟は(ポルトガル1部)ポルトや(フランス1部)マルセイユの元監督であるビラスボアスと交渉を開始した。モロッコの首都ラバトで合意の可能性について話し合っている」と報道。すでに同国入りしている名将と条件面などで合意すれば、カタールW杯を前にハリルホジッチ氏を解任するという。

 日本代表監督を務めていたハリルホジッチ氏は2018年ロシアW杯の出場権を獲得しながらも直前に、成績不振と選手との不協和音などを理由に電撃解任されており、2大会連続2度目の〝悲劇〟に見舞われそうだ。