立憲民主党の西村智奈美幹事長(55)は19日、国会内で会見を行い、今夏の参議院比例代表選挙における政党名の略称について「民主党」とすることを正式に発表した。
立民はこの日、略称問題をめぐり全国幹事長・選挙責任者・総支部長会議で「民主党のままでいい」と意見がある一方、「反対だ。再検討してほしい」と出席者から提案があったという。
しかし、その後に行われた常任幹事会で「民主党」と正式に決まり、20日の衆参両院議員総会で所属国会議員に報告される運びとなった。
西村氏は「今月26日から5月2日というのが、総務省への届け出での期間で、いよいよ直前までに迫った。それでこのタイミングで『民主党』と判断しました」と説明した。
参院選では立憲民主党が再び、国民民主党と同じ略称を使う可能性が強くなった。西村氏に「国民民主党がどう判断をするかわかりません。われわれは立憲民主党として掲げている政策、目指している社会像、政権交代の選択肢となるべき政党として有権者に訴えていきたいと考えています」と話した。
一方、国民民主党の榛葉賀津也幹事長はこの日までに「われわれはずっと『民主党』だ」と激しく主張し、略称をめぐる協議を立民が一方的に打ち切ったとして不快感を示している。
永田町関係者は「選挙戦で『民主党』という略称を先に使ったのは、国民民主党のほうです。終始一貫、ブレずにきた経緯があるので、立民の決定に憤っています」と語った。












