イングランド・プレミアリーグのチェルシーの売却を進めるロマン・アブラモビッチ氏が所有するミサイルレーダー搭載の〝戦艦級巨大船舶〟を英国政府が注視している。

 英紙「デーリーメール」は「オリガルヒが出航。億万長者たちのスーパーヨットは、西側が制裁を強めるにつれて安全な避難場所に逃げている。ボリス・ジョンソン首相は警告している」と報道。英国はロシアのプーチン大統領に近いとされる同国の大富豪たちが所有する巨大船舶の動向に注視しており、その中の一つにアブラモビッチ氏の船舶も挙げられた。

「彼は膨大な資産に加えて、ミサイル検出システムを備えた6億ドル(約694億円)のソラリスや10億ドル(約1150億円)のエクリプスを所有している。最新の情報によると、ソラリスはバルセロナに係留され、エクリプスはカリブ海にある」と指摘。英国政府はロシア系富豪の資産差し押さえを進めており、プーチン大統領が重要視している民間の戦艦級能力を備えたメガ船舶の行方を追っている。

 中でもアブラモビッチ氏の所有するソラリスは最新鋭の装備がそろっており、レーダー制御のミサイル検出システムをはじめ、防弾窓、装甲保護など軍事的技術が備わっている。

 サッカー界で新リーグ構想などを進める一方で、アブラモビッチ氏は海上でもその動向が注目を集めている。