大宮競輪場で24日に開幕するS級シリーズ(FⅠ)に、東京五輪を戦った脇本雄太(32=福井)が出場する。脇本のFⅠ出場は2017年12月以来になる。
検車場に現れた脇本は近畿の名マーカーだった金田健一郎(55=大阪)を捕獲。脇本はデビュー時からの近畿連係を思い出し「大阪のマーク屋の先輩方とは相当たくさん走らせてもらってきた。田谷(勇、引退=54期)さんなんかA級で6回連係して全部抜かれた!」と暴露して、そこまで強くなかったころを懐かしんでいた。
金田と連係したのはS級に上がってから。「あの時、家賃はすでに戦った…。ジカではないけど、飛び付かれて、守り切ったけど千切れていってしもうた」(金田)。和気藹々、昔話に花を咲かせると、検車場を居心地良さそうにウロウロしていた。
脇本は仙腸関節付近の骨を疲労骨折し、長期欠場から奈良記念で復帰し「いつも通りに戻りました」と競輪ライフを再び楽しもうとしている。
大宮競輪場はこれまで走ったことがなく「全場制覇です」。未知の走路だが、力は抜けている。日本で初めてできた自転車競技場の大宮で、世界の走りを目の当たりにしよう。












