ドーピング騒動の中、北京五輪フィギュアスケート女子フリーでミスを連発し4位に終わりメダルを逃したロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15)が、帰国後に現役続行の意思を表明した。
ロシアメディア「ソベセドニク」はワリエワが帰国した際に、元アイスホッケー選手で五輪2大会金メダリストとして同国スポーツ界の重鎮となっているビアチェスラフ・フェティソフ下院副議長と面会したと報道。フェティソフ氏は空港で「ターミナルを出る前に彼女と話をした。最初は少し不安そうな表情だったが、私たちは良い会話をした。私は彼女に、ここにいる全員が彼女を支持していること、彼女は何の責任も負わないことを伝えた」とした上で「人前に出て笑うべきだと言った。4年はあっという間に過ぎ去る。(ロシアの選手は)若いチャンピオンが1回の五輪にしか勝てないという固定観念を否定するべきだ」と4年後の2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を目指すよう進言したという。
それに対してワリエワは今後の去就に初めて言及。「私はカミラに計画を尋ねた。彼女は『今日は休みます。でも数日後にはトレーニングを始めます』と話した。彼女はもう大丈夫だ。彼女はすごい。彼女は大統領やスポーツ界の両方から支援を受ける。私は確かにこのように言える」。世界中から猛バッシングを浴びているドーピング騒動や、動揺の中で初の五輪の舞台でミスを連発した精神的ショックから引退の可能性もささやかれていたが、フェティソフ氏に現役続行の意思を明らかにした。
ロシア政府の全面サポートのもと、改めて金メダルを目指すことになりそうだ。












