岸田文雄首相(64)は16日、プロ野球の斉藤惇コミッショナーとサッカーJリーグの村井満チェアマンと首相官邸で会談した。
プロ野球のリーグ戦は来月25日、Jリーグは今月19日から開幕するが、政府の水際対策の影響で新外国人選手の来日のめどが立っていない。
岸田首相は斉藤、村井両氏から新外国人選手の早期入国を認める要請を受けて「事情は分かった。前向きに善処する」と応じた。
政府は外国人の新規入国を原則停止している現在の措置を3月から緩和する方向で調整を行っている。帰国者を含めた入国者総数の上限は、現在の1日3500人から5000人に拡大。入国後の待機期間は、ワクチン接種証明など条件付きで3日間に短縮するという。
岸田首相は17日の関係閣僚会合で20日に期限を迎える21道府県へのまん延防止等重点措置の延長・解除の可否や、水際対策の緩和について協議した後、記者会見で説明する。
しかしお膝元の自民党外交部会はこの日、岸田首相の水際対策に「1日5000人は数が少なすぎる。日本人が帰ってこられなくなるかもしれない」と心配の声が相次いだ。
「連立を組む公明党からも、文化・スポーツ交流関係者、留学生らの大胆な受け入れの緩和を要求しています」(自民党関係者)
岸田首相はプロ野球、Jリーグ、自民党からの声に耳を傾けて実行に移すか。












