無免許運転を繰り返したとして道交法違反の罪に問われていた元東京都議の木下富美子被告(55)に15日、東京地裁は懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役10月)の判決を言い渡した。
 
 公判後、木下被告は会見を開き、「都民の皆様にこの度の私の不祥事について心よりお詫び申し上げます。多くの人の信頼を裏切ることになり、申し訳ございませんでした」と謝罪した。

「無免許運転によって失ったものはあまりにも大きく、日々、後悔しかありません」と胸中を明かし、「私の交通法規に対する遵守意識が欠けていたことが原因です。再選に向けての選挙活動が迫っており、プレッシャーもあるなか、まともな判断能力を失っていた」と振り返った。

 政界復帰の可能性について問われると、「将来については何も考えられない」とだけ話した。控訴の予定はないという。