【中国・北京発「支局便り」】早速ハプニングだ。4日の開会式からさかのぼること数時間前。フィギュアスケート団体が行われた首都体育館で明らかな“ルール違反”を目撃した。
今大会は有観客開催ながら招待客のみが会場入りできる。大会スタッフによると、この日は約400人が足を運んだという。コロナ対策をまとめたプレーブックでは昨夏の東京五輪と同様に「声援を送る代わりに拍手で応援を」との記載がある。実際に観客は自国選手が登場しても手に持った旗を振る程度で静かに観戦していた。
ところが、ROC(ロシア・オリンピック委員会)のマルク・コンドラチュクが演技中にロシアメディア関係者と思われる人物2人が、席から立ち上がって選手を鼓舞。さらに興奮したのか、演技後の沈黙を破るかのように直接エールを送る行動に出た。すると、別の海外メディア関係者がこの“違反行為”を問題視。大会ボランティアに「これが続くようなら追い出してほしい」と伝え、ボランティアが2人を注意するひと幕が…。2人は注意を受け入れておとなしくなったものの、その場には微妙な空気が流れた。
ちなみにフィギュア強豪国のROCは3種目を終えて首位・米国に続く2位。少々熱くなってしまったのかもしれないが、決められたルールは守らなければならない。












