森保ジャパンのDF佐々木翔(32=広島)が、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染対策で物議を醸している国内組の隔離問題で〝本音〟を吐露した。
日本代表は国際親善試合ウズベキスタン戦は政府の入国規制のため中止となったが、17日から国内組が参加して合宿を開始した。
国内組の代表招集を巡っては、J1神戸の三木谷会長がカタールW杯アジア最終予選後の隔離期間について政府を批判し、数クラブが連名で日本サッカー協会に上申書を提出するなど波紋が拡大している。そうした中で取材に応じた佐々木は「広島のチームとしても非常に重要な時期であるのは間違いないし、チーム事情としても監督が来られない。若い選手が多いというのもある。そこで僕がいてトレーニングをしてチームをつくり上げていくことができればよかったと思う。広島に対して、この(キャンプ)期間に力を与えることができないほうに苦しさは感じる」と選手の立場から複雑な心境を語った。
それでも「僕がいなくてもしっかりやれるチームだし心配はしていない。ここ(代表)でプレーできることはすばらしいこと。与えてもらった環境でいかにプレーできるかが大事。いろんなこと考えると難しいけど、チームはチームで信頼している」と気持ちを切り替えて代表活動に集中するつもりだ。
森保ジャパンは主将のDF吉田麻也(サンプドリア)が負傷のため最終予選の中国戦(27日)とサウジアラビア戦(2月1日)の招集は絶望的。危機的状況の中で「真ん中もサイドもできるのが僕のよさ。ポジションが変わっても自分の良さを出せるのが僕の魅力。どこのポジションで出るとなってもしっかり準備できるようにモチベーションをつくっていきたい」と本来はサイドバックが本職だが、センターバックとして吉田の代役にも名乗りを上げた。
難しい状況の中で森保ジャパンが強化の道を探る。












