スピードスケート平昌五輪女子500メートル金メダルの小平奈緒(35=相沢病院)が〝金メダル〟への思いを口にした。
昨季は股関節痛に苦しみ、不完全燃焼のシーズンを送ったが、今季は「去年から続いて、自分の体を改善していく途中に今の自分がある」と発展途上の中でレースに参戦。W杯第3戦(米ソルトレークシティー)では表彰台を逃すなど、まだ万全な状態とは言い難い。
それでも、短期間できっちりと修正に成功。W杯第4戦初日(10日、カナダ・カルガリー)では、500メートルで今季初の36秒台となる36秒81で2位に入り「あとちょっとで自分の滑りをつかみ取れそうな部分がある」と手応えを口にした。
今季開幕前には「勝敗を気にするうちは、人と比べて自分はどうなのかと感じてしまう」などとコメント。スピードスケート関係者も「小平は勝ちにこだわっていない」と話しており、勝敗について小平が口を開くことはほとんどなかった。
しかし、この日のレース後には「結果を残そうというより、しっかりと技術的なことをつかみ取って日本に帰ろうという気持ち」と振り返った上で「もう一回、金メダルを取ることに挑戦できるのは私一人。そういったところをモチベーションにしたい」と力強く決意した。
五輪連覇への強い意欲を見せた小平。世界の頂に挑む覚悟はできている。












