ドジャースの大型補強はまだ続くのか。米メディア「アスロン・スポーツ」が9日(日本時間10日)、ブルージェイズのスター、ボー・ビシェット内野手(27)とダスティン・メイ投手(27)、アレックス・フリーランド内野手(23)による1対2のトレードプランを報じた。

 ビシェットは通算274本塁打をマークしたダンテ・ビシェットを父に持つサラブレッド。昨季はケガが重なり81試合の出場にとどまり、打率2割2分5厘、4本塁打、31打点に終わったが、2021年から3年連続で20本塁打をマークしている。オールスター戦にも2度出場しているメジャー屈指の遊撃手で、今シーズン終了後にFAとなる。

 ドジャースの遊撃手は今季、ムーキー・ベッツが務めているが、同メディアは「これまで苦戦を強いられており、二塁への転向は彼にとってプラスになるかもしれない。これによりユーティリティープレーヤーのトミー・エドマンが主にセンターを担うことが可能になる」と二遊間をベッツとビシェットで固め、二塁手のエドマンを中堅に回して最強布陣をもくろんでいるという。

 一方、メイは3度にわたる手術を乗り越えて開幕ローテーションの最後の一枠に滑り込み、1日(同2日)のブレーブス戦に登板。約2年ぶりとなった復帰戦で5回1失点の好投を見せた。復帰2戦目となった8日(同9日)のナショナルズ戦は負け投手となったものの6回3安打3失点(自責1)でまとめ、計算できる先発として大きな期待を寄せられている。

ブルージェイズのスター、ボー・ビシェット(ロイター)
ブルージェイズのスター、ボー・ビシェット(ロイター)

 ただ、同メディアは「大谷翔平が復帰すれば先発の座を失う可能性がある」と、メイは依然としてトレード要員の一人だと指摘。遊撃が本職のフリーランドは両打ちの有望株で、昨季は3Aで経験を積んだ。果たして、この大型トレードは実現するのか。