「サッカーの王様」こと元ブラジル代表FWペレさん(享年82)の娘を名乗る女性が2022年12月に亡くなった故人の墓を掘り起こすための申し立てをサンパウロ州の裁判所に提出した。
英紙「サン」など各メディアによると、ペレさんは生前に7人の子供を認知し、さらに自身の遺書の中でもう一人、娘が生まれている可能性について言及していた。その娘とみられるマリア・ド・ソコロ・アゼベドさん(60)は、ペレさんとの血縁関係を証明するため、かねてDNA検査を求めてきたが、実施前にペレさんが亡くなってしまったという。
そこでマリアさんの担当弁護士マルコス・フェルナンド・ドス・サントス氏は「状況を解決する」にはペレさんの墓を掘り起こすしか「選択肢はない」と語った一方で、ペレさんの妻で日系人のマルシア・アオキさんの弁護人は「要求を受け入れることは不可能であると考えている」との声明を発表した。
同紙によると、ペレさんの遺産はマルシアさんが30%、子供たちが60%、残る10%を2人の孫に分け与えることが決まっているという。21日にブラジルのテレビ番組に出演したマリアさんは改めてペレさんの娘であることを主張。その上で「お金に興味はない」と語っている。












